日曜日にパリで開催される今年2度目のグランドスラムに向け、男子トーナメントは13度の優勝を誇るラファエル・ナダル、世界No.1のノバク・ジョコビッチ、そして20度のグランドスラム・チャンピオンに輝いたロジャー・フェデラーが同じ半分のドローに並ぶという興味深いラインナップとなった。これは、ジョコビッチとフェデラーの準々決勝対決の可能性を示している。

女子ドローでは、セレナ・ウイリアムズが史上最多の24勝を狙う。^th グランドスラムのタイトル。筋金入りのテニスファンなら、今大会に向けて好調を維持しているアシュリー・バーティと大坂なおみという、現在世界最強の2人による超大型決勝戦を期待するかもしれないが。

ローラン・ギャロスの主催者は、コビッド19の流行期間中にファンを収容するため、グランドスラムを1週間遅らせることを決定し、大会期間中、ショーコートに最大1,000人の観衆を収容することを計画している。来月、ウィンブルドン選手権が、コビドにより第二次世界大戦以来の中止を余儀なくされたウィンブルドンから復活する。AELTCはすでに25%の収容人数を計画していると発表しているが、英国がロックダウン規制からの脱却を目指していることから、今後数週間で収容人数が増加するとの見方が強まっている。