BNPパリバ・オープンがインディアンウェルズで開幕

インディアンウェルズで開催されるBNPパリバ・オープンは「第5のメジャー」と呼ばれ、テニスカレンダーのハイライトとなっている。96人の強豪が集い、新世界No.1のダニール・メドベージェフがリードするが、最も注目されるのは21度のグランドスラム・チャンピオンに輝いたラファエル・ナダルだろう。ナダルは、1月にメルボルンで開催された全豪オープンで史上最多となるメジャータイトルを獲得しており、今回のカリフォルニアでも優勝候補の一人となるだろう。

ノバク・ジョコビッチがドローに入ったものの、入国にはアメリカのコビッド19の予防接種ルールに従わなければならないようだ。その ウィンブルドン・チャンピオン はワクチン未接種とみられ、国境職員にワクチン接種の免除を拒否されたため、今年初めにメルボルンから強制送還された。

女子のドローは、2018年優勝の大坂なおみと2017年全米オープン・チャンピオンのスローン・スティーブンスの1回戦から始まる。イギリスNo.1のエマ・ラドゥカヌは臀部を痛めており、今大会への出場が危ぶまれているが、カリフォルニアに飛んでおり、彼女のフィットネスについて遅めの決断を下すことになるだろう。

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